#8 価値のある仕事とは ~Market Value~
- 2022.06.08
- 転職/キャリア

こんにちは!BIGW@VE です!
約半年ぶりくらいの更新でございます(苦笑)
もはやブログ向いてないんじゃないかと思いますが、書きたいことは沢山あるんです!
今後は緩めのブログもどんどん投稿していくことにしようと思いますので、引き続き気にしていただけると嬉しいです!
Photosynthを退職しました!
2022年6月末をもって、
大好きな会社「株式会社Photosynth」を退社することになりました。5/19が最終出社日となります。
2017年2月に入社して、5年と3ヶ月。色んな出会いがあり、大変なことも嬉しいことも全てが自分にとって幸せな日々でした。
五反田時代から様々なカオスを経験させていただき、IPO達成までとにかく一直線で走り抜けてきました今は200人近くの会社となりましたが、入社当初は20人くらいの超スタートアップ!営業は3人くらいしかいませんでした!笑
年収は半分近く下げて、貯金もゼロ!(むしろ奨学金返済でマイナス!w)
会社を大きくするしか俺の生きる道はないという覚悟で、めちゃギラついていました。もう色んな意味でバキバキでした!
皆で切磋琢磨して、事業を大きくするのが本当に面白くて夢中で仕事に没頭していました。うまくいかなくて辛い時期も沢山ありましたが、一度も辛くて辞めたいと思ったことはありません。それよりもどうやったらうまくいくか、皆がノリノリで前向きに仕事に取り組めるか、誠実に顧客と向き合い良いサービスにしていくかなどずっと考え実行しながら日々を過ごしていたなーと振り返って思います。
自分の存在がどこまで影響があったかは分かりませんが、少なくとも一つのカルチャーを創り、自信につながる成果を出せたことで会社に貢献できていたのであれば嬉しいなと感じます。
そして幸せの本質は「人に必要とされること」であり、仕事を通じて感謝をされることで人生が豊かになっていくんだなぁと改めて感じることができました。
改めまして、
在職中にお世話になった方々には御礼申し上げます。
大好きな会社で命を燃やして働くことができて、私は本当に幸せでした!
転職活動とマーケットのハナシ
さて、次に私が何をするのか。
その辺のハナシはまた今度✋
今回は、5年ぶりくらいに転職活動をしてみてどうだったのか綴りたいと思います。
まず、結論としては
今ごろ「モテ期」が到来したのかと思うくらい、引く手数多でした!笑
現職中ということもあり、かなり絞って活動をしておりましたが引き合いが強く、今までの経験が市場で必要とされていることを原体験として認識することができました。
綿密にキャリア戦略を練り、その集大成を市場が評価してくれたことが個人的にすごく嬉しいと思っています。
チャネルは以前より懇意にしていただいていたAGTやヘッドハンターを中心に、面白そうな企業には直接応募などしてみるなど色々と試しながら活動をしてきました。
ちなみにもともと転職活動を全くしていない数年前から、定期的に様々なヘッドハンターやキャリアアドバイザーの方々とコンタクトを取り、市場の把握や分析をしていました。
またレジュメもその都度、更新していき、いつでも活動できる状態にしています。
キャリアカウンセリングは「健康診断」のようなものなので、定期的に実施することをおすすめします。
今回の活動で感じたのは、
複数人の優秀なキャリアアドバイザーとの壁打ちがすごく重要であるということ。
今回の転職で成し遂げたいことや将来のキャリア形成などを真剣に考えていく上で、直近のトレンドや俯瞰的なアドバイスをもらえる点でも、やはり優秀なキャリアアドバイザーの方々と壁打ちをすることは必須であるなと感じます。(ちゃんと優秀であるかがポイントです☝️)
優秀の定義は人それぞれですが、少なくとも私は以下の視点で考えています。
- マーケットにちゃんと詳しい
- 自分本位でなく、寄り添ったアドバイスができる
- レスポンスが早い
- 企業とのコネクトが深い
- 本音ベースでコミュニケーションが取れる
キャリアアドバイザーの介在価値については、思うところがあるのでまたどこかで触れたいと思います!
また、活動始めはなんとなく興味が沸いたレベルでも選考で話を聞いてみることを大事です。何が沸点になり、優先順位付けや意欲醸成されるのかは原体験でしか分かり得ないなと思います。
ざっくりとしたイメージから選考や色んな人との対話を重ねていく上で、自分が本当にやりたいことの解像度が高まり、少しずつ言語化ができるようになって最終的な意思決定につながったなーと思います。ここは確実に時間をかけて腹落ちするまでやり切った方が良いことだと思います。
その中で、軸を以下としました。
転職の軸
最良のキャリアを最短で磨き上げられる環境でビジネスにおける戦闘能力を高めて、命を燃やして働きたい。
そして、ポジションは
- セールスの最上位ポジション(部長級/VPoSなど)
- BizDev領域ポジション(事業開発/新規事業など)
とし、業界やフェーズは
- SaaS領域(プロダクトは幅広め)
- 投資ラウンドはシード~アーリーフェーズ
- 5年以内にIPOの可能性がある
- 将来的にCxOや事業責任者の可能性がある
- 代表が魅力的であること(経験則だけでなく、人間性として)
というような感じで、少しずつ自身の軸を固めていったような感じです。
また条件面はあくまで現職同等以上としていましたが、チャレンジポジション(BizDev領域など)の場合は下がることを許容するというスタンスでした(ただし、その場合は相当な魅力が必要)
スタートアップ界隈は以前よりかなりバジェットが高くなっていて、フェーズによっては1,000万円を超えるオファーも普通に出ます。数年前は年収を下げて、SO付与でなんとか、、、みたいな状況が普通でしたが、ファイナンスもしやすい時代となり、日本発のグローバルスタートアップを増やしていくには良い傾向だなと思っています。(逆に採用側にとっては、かなり厳しい環境となっているのですが、)
私自身は35歳となるので、アラフォーの5年間をどんな環境で、どんな経験を積むべきかという点を非常に悩み抜きました。個人的に年齢には強いこだわりがあります。
〇〇歳になったらどうなっていたいか
という思考で常に仕事と向き合い、目標から逆算で今何をすべきかを行動レベルまで落とし込み、着実にキャリアを磨くことに注力してきました。
昔から大事にしている思考ですが、これを明確に設計しているか否かで、日々の行動は変わってくるのではないかと思います。
「価値のある仕事」を紐解く
では、価値のある仕事とは何か。
以下、持論となります。
いわゆる「市場価値」の観点で定義すると、
「希少性」×「求められているかどうか」
であると考えています。
そこに
「熱量(パッション)」×「覚悟」
も掛け合わせると、さらに精度の高い市場価値を算出できると考えています!
- 「希少性」 → できる人が少ない仕事やポジション、高度な資格/経験、専門的な知識を保有
- 「求められているかどうか」 → 拡大市場におけるリソース、変化に順応である、トレンドの業界
- 「熱量(パッション)」 → 目標達成意欲が強く、影響力を持ってやり切る力や巻き込む力が強い
- 「覚悟」 → 常にリスクを取り、不確実な未来に自ら進んでいる。物理的に崖っぷちである。

どれだけ専門性の高い仕事をしていても、それが世の中で求められていなければ価値がありません。
そして時代の変化するスピードは加速し、変化やトレンドを察知し「求められているかどうか」を常に把握していく必要があります。
AIやテクノロジーに置き換えられるだろう仕事を予測し、人間にしか価値を発揮できない仕事を見つけていかないと生き残っていけない可能性があります。
最後に以下、キャリア戦略における持論です。
キャリア形成は「投資」であり、 リスクのあるチャレンジには、大きなリターンがある。
ただし
- 確固たる意思がある
- 途中で逃げない
- キャリアストーリーが明確
- パッションと覚悟がある
ということが前提かなと。
キャリア戦略を深掘りし、マーケットバリューを高めて良い仕事をしていきましょう!
最後まで見ていただきありがとうございました👋
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